表情や指さしも伝える方法
意思を表す方法は話しことばだけではありません。視線、指さし、動作、身振り、絵や文字など、本人が使いやすい方法を大人が受け止めることが出発点です。
どの方法が合うかは、理解の仕方や発達によって異なります。
家庭で試す工夫の例
欲しいものを指さしたときに「これがほしいんだね」と短く応じる、選択肢を二つ示す、答えを急がず待つ、といった関わりが考えられます。これは一般的な工夫の例です。
質問を続けて試験のようにするより、本人の反応を見ながら量を調整します。
ことば短い用件から
指さし・選択選べる形でも
表情・しぐさご本人の反応を見る
伝える内容を小さくする
一度に長い説明をするより、一つの用件を短く伝えて反応を確かめます。聞こえやことばの理解、緊張の強さなどでも反応は変わります。
返事がないことを、直ちに「聞いていない」と判断しないことが大切です。
支援者に伝えるメモ
「何を伝えたいときか」「どんな方法で表したか」「こちらがどう応じると伝わったか」を共有すると、園・学校・家庭で手掛かりをそろえやすくなります。ことばの心配が続く場合は、発達相談や医療機関で個別に相談してください。